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理事長メッセージ 理事長所信理事長のひとこと

理事長所信

理事長 黒須 喜美雄
理事長 黒須 喜美雄

基本方針

全ての行動は愛する人々と地域のために

スローガン

「夢の力 」で未来を変える



未来を創造しよう

 近い将来、公益社団法人埼玉中央青年会議所は、会員一人ひとりが誇り高き志のもとに輝き、青年としての熱き情熱を持ったJAYCEEへと生まれ変わり、公益社団法人として真に強い組織になり、明るい豊かな社会の実現の理想を必ず叶えていることができているでしょう。さらに、この地域の潜在的な資源に付加価値を加えた新たな魅力を創出し、持続的に発展をしているでしょう。また、同時に我々の運動に対する理解が地域に浸透し、市民一人ひとりが地域の主人公になり、地域愛や故郷への誇りを持ち、我々と共に成長し続けています。そんな理想の未来はすぐそこにあります。
 なぜなら、我々は全国大会開催を通して全国の仲間と共に未来を見出せたからです。



全国大会へ向けて

 我々は2011年の通常総会において、公益社団法人日本青年会議所の全国大会を招致することを審議可決し運動を始動させ、長い道のりを経て、2014年、第63回全国大会が開催された松山の地にて、第66回全国大会の主管青年会議所に決定されました。また、2015年には記念すべき創立20周年を迎え、更なる運動の発展を希求し、継続的に進化を遂げ、常に熱き議論を交わし、一歩一歩着実に全国大会開催の準備を進めてきました。
 全国大会は、公益社団法人日本青年会議所にとって、1年間の政策の検証と次代への継承の場であります。そして、全国大会の主管は青年会議所運動そのものであり、この全国大会を通して地域の活性化と市民意識の変革を実現させることができるのです。同時に、主管青年会議所は、全国の会員から注目され、全国の仲間と共に未来を創造しなくてはなりません。だからこそ、今まで以上に会員一人ひとりが責任と自覚を持ち、積極的に行動を起こし、覚悟と意気込みを持ち、全員が一丸となって取り組まなければならないのです。また、全国大会で最も大事なことは、我々の想いが詰まった開催理念を念頭に、愛する人々とのひとづくり、愛する地域のまちづくり、会員自身が大きく変われる個の成長、真に強い組織への変革を目的として、最大限に運動を発信することです。全国大会はあらゆる成長の機会となり、主管青年会議所の会員だからこそ味わえる二度とない貴重な経験となります。これこそが、全国大会を我々のこの地域で主管する本当の意味なのです。そのためには、我々の開催理念を全面に押し出し、我々の住み暮らす地域の魅力を最大限に発信していきましょう。
 そして同時に、我々はこの全国大会のスケールメリットを活かし、地域に直接的な影響を与えなければなりません。地域市民・行政・各種諸団体と連携を図ることで信頼関係を更に深め、地域と連動することがとても重要です。我々の運動が地域に大きな変化と影響をもたらし、多くの方々に感動を与え、賛同をして集う方々の共感を生み、大きなうねりへと変わり、時代が動き始めるのです。住み暮らす地域の活性化と市民意識の変革、更に青年会議所運動の浸透を目指し、全国大会主管という大切な成長の機会を活かし、我々のまちづくり運動として、地域市民と共に継続的に続く全国大会記念事業を開催します。



愛する人々のために

 我々は、今まで関わりを持った大勢の方々に対して、青年会議所という素晴らしい活動をさせてもらえることを常に感謝し、絶対に忘れてはならないのです。そのために、今まで以上に自信と誇りを持ち、常に行動を起こすことで、愛する人々への恩返しをしなければなりません。だからこそ、我々の考える「夢の力」をいかに愛する人々に波及させるかがとても重要なのです。全ての方々と深い愛情を持って共に前進をしましょう。
 また、青年会議所運動を行う上で、一番大事なのは住み暮らす地域の発展です。地域の未来を担う我々青年が、時代に合わせた新たなまちの魅力を創出し発信していかなければなりません。そのために、地域に対する直接的な運動や、人と人との交流が持てる機会を創出することが、明るい豊かなまちづくりを実践する本来の姿なのです。愛する地域のために「夢の力」と強い情熱を持って行動を起こしていきます。さらに、地域に密着したまちづくり運動を確立できる取り組みを行い、愛する地域の魅力を最大限に発信する事業に取り組みます。



個を強くする人材育成

 我々の運動はいつの時代もまずは「個」が熱い情熱を持ち動き始めます。その情熱が伝播し、やがて仲間を増やし組織となり、この地域を変えていくのです。いくら時代が変化しようとも、人と人とが顔を合わせ熱い議論を交わすことや、様々な交流を図り友情を深めることが大切です。さらに、自分自身を見つめ直し、正確な知識を身につけ、会員一人ひとりが成長することがやがて確固たる組織を創っていきます。そのために、様々な例会、事業を数多く行い、一人ひとりの成長につなげ「夢の力」を実現にするために「個」が強くなるJAYCEEの育成に努めていきます。



会員の増強

 青年会議所運動は、一人でも多くの会員拡大を目指すことがとても重要です。なぜなら、会員拡大は青年会議所運動の一環であり、青年会議所運動推進のため、全ての会員が信念を持ってしっかりと取り組むべき課題だからです。だからこそ、新しい価値観を持った方々を様々な手法を用いて、幅広く拡大しなくてはなりません。そして、入会後にはしっかりと青年会議所の意義、目的を伝え今後を担うJAYCEEとして育成を行います。



情報発信

 我々は地域に浸透し、地域市民に数多くの運動を発信していくことで、地域のリーダーとなる青年会議所を目指さなければなりません。そのためには、情報発信が不可欠です。青年会議所活動をより広く発信をすることを目的に様々なツールを使い、地域はもとより行政、企業とも有機的に連動し、我々の運動や活動の記録をしっかりと取りまとめ、地域や地域市民に向け、効果的な発信を行います。さらにこのような取り組みの実践が、新たな仲間を増やすきっかけになることは間違いありません。



会員のため確実な組織運営

 例会、事業、諸会議に関しては、目指すべき方向をしっかりと示し、大いに夢を語り、一人ひとりの価値観から本気で議論が交わされる場にします。また、公益社団法人日本青年会議所の全体の動きが確実に伝わる取り組みも行います。さらに、日本青年会議所、関東地区協議会、埼玉ブロック協議会が主催する各種大会の目的や魅力をしっかりと伝え、多くの会員が参加できる機会を設けます。また、私は青年会議所の魅力の中でとても大切にしていることがあります。それは出向という機会です。自分の経験から、自らを変えてくれる環境に身を置くことで自己成長へとつながり、さらには日本国内のみならず世界中の仲間と出向という機会を通して出会い、そして生涯を共にできる友情が生まれます。青年会議所の魅力と可能性を自身の手で広げていき、多くの出会いを求めて行動を起こしましょう。



結びに

 我々は公益社団法人埼玉中央青年会議所を創り出して頂いた、5つの青年会議所の先輩諸兄の青年としての若き志を忘れず、変革の能動者としての使命感を受け継ぎ、愛する人々と地域のために明るい豊かな社会へと導く運動を継承し、全力で行動を起こさなくてはなりません。常に時代の先駆者であり、青年としての熱き情熱を持った多くの先輩諸兄の並々ならぬ決意のもとに、公益社団法人埼玉中央青年会議所は誕生し、22年目という長い歳月をかけて、地域や地域市民のために様々な運動を展開してまいりました。だからこそ、我々は、愛する人々のため、そして愛する地域のため、常に前を向き一瞬一瞬を大切にし、公益社団法人日本青年会議所第66回全国大会埼玉中央大会主管に向けて全力で行動しなくてはなりません。これこそが公益社団法人埼玉中央青年会議所としての最大の運動であり、会員としての使命であり責務であります。
 全国大会主管を通して、明るい豊かな社会の実現をさせ、仲間と共に手を取り合い団結し、熱き青年としての気概と覚悟を持ち、我々は全力で前進していきます。

 自分が変われば仲間が変わる。仲間が変われば組織が変わる。組織が変われば地域が変わる。
 地域が変われば未来が変わる。未来が変われば「夢」が叶う。


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