理事長のひとこと

先月の挨拶ではようやく緊急事態宣言が解除されて例会も事業もリアルに開催できるとお伝えしましたが、現在3回目の緊急事態宣言が東京都を含む4県に発令され、我々の活動エリアであるさいたま市もまん延防止等重点措置の範囲として制限されております。1ヶ月で状況が大きく変わり仕事にJCに活動が制限されておりますが、引き続き感染拡大防止を徹底した上で今できることをひとつずつ丁寧にやっていきましょう。

 

まずは4月13日に開催されました4月第1例会~地域を巻き込む広報を学ぼう~にご参加頂きありがとうございました。オンラインではなく今年初めてリアル開催をすることができ、株式会社リディラバの安部敏樹様をお招きして地域を巻き込む広報ということでお話を伺いました。その中で「興味のない人に関心を持たせるためには、コンテンツを徹底的に磨きあげることが重要」というお話がありました。大切なことはこちら側からの一方的な発信(広報)ではなく、一緒にやりたいという魅力的な事業に磨き上げ、参加者を巻き込み主体者にすること。JCに限らず仕事にも役に立つ内容だなと改めて実感させられました。梅村委員長をはじめとする総務広報委員会の皆さん素晴らしい設営ありがとうございました。

 

また、4月事業としてGoToJCキャンペーン、4月17日には大宮ナックファイブスタジアムにおいてAprilTrueを開催させて頂きました。こちらは様々なパートナーとの連携事業としてJCメンバーだけでなく、多くの家族や仲間にもご参加頂きました。我々だけではできない事業や、我々だけでは届かない人たちへの発信をパートナーの発信力をお借りして、多くの地域市民に事業にご参加頂きました。吉岡委員長をはじめとするダイバーシティ推進委員会の皆さん複数回にわたる事業大変お疲れ様でした。

 

そして5月1日には5月例会Road to 2050 S=Sが開催されます。国が掲げる2050年脱炭素社会実現に向けてJCとして、地域市民として何ができるのか。JC・個人・企業3つの視点から環境問題について掘り下げていき、第2部においては我々の活動エリアであるさいたま市、上尾市、伊奈町の首長をお迎えしてJCI埼玉中央と2市1町がSDGsパートナー宣言を締結します。行政との連携をさらに強固なものとしてJCI埼玉中央が地域のハブとなり2030年SDGsの達成、2050年脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速する起点とします。歴史的瞬間を是非多くのメンバーと一緒に迎えたいと思っていますのでご参加よろしくお願いします。

 

また、5月15日・16日はイオンモール与野にて「は〜とふるローズ」事業も開催されます。例年与野ばら祭りでのブース出店で事業を行っていますが、今年は与野ばら祭りが中止となりイオンモールにて開催します。

 

このようにコロナだからできないではなく、コロナだからこそできることを模索して決して運動を止めず例会・事業をリデザイン(再構築)して行なっていきましょう!引き続き5月もどうぞよろしくお願いいたします。