2508-000342-02 創立30周年記念誌_本文 デジタルカタログ
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埼玉県知事大野 元裕 様さいたま市長清水 勇人 様公益社団法人埼玉中央青年会議所が創立30周年を迎えられますことを、心からお祝い申し上げます。貴青年会議所は1996年の創立以来、国際交流事業や青少年育成事業などに尽力してこられました。髙子景理事長をはじめ歴代理事長や会員の皆様の長年にわたる地域密着の活動に対し、深く敬意を表します。さて、本県は今、「人口減少・超少子高齢社会の到来」と「激甚化・頻発化する自然災害などへの危機対応」という2つの歴史的課題に直面しています。これらの課題に立ち向かうため、イノベーション創出拠点「渋沢MIX」を本年7月25日に開設し、持続可能な経済の構築と生産性向上により人口減少による成公益社団法人埼玉中央青年会議所が1996年の創立から30周年を迎えられますことを、心よりお祝い申し上げます。また、本年7月にはJCIアカデミーが本市で開催され、国際的な交流の場となりましたことは、さいたま市の魅力を国内外に広く発信する好機となり、本市にとっても貴重な機会となりました。創立以来、社会経済情勢は大きく変化し、地域を取り巻く環境は常に変動し続けており、私たちはその影響を大きく受けながら、柔軟な対応を求められてきました。そうした中、皆様が地域に根ざし、力強く活動を続けてこられたことに、深く敬意を表します。長逓減を補うなどの様々な経済施策に取り組むほか、まちづくりから超少子高齢社会に対応していく「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」の推進、関係機関との強固な連結を推進する「埼玉版FEMA」の充実など、中長期的視点に立った施策に更に取り組んでまいります。新たな時代をけん引していく皆様には、誰もが参画する持続可能な社会の実現に向けて、より一層のお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げます。結びに、埼玉中央青年会議所のますますの御発展と会員の皆様の御健勝、御活躍を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。今後とも皆様との綿密な連携のもと、本市が掲げる「上質な生活都市」、「東日本の中枢都市」という2つの将来都市像の実現を目指し、地域経済の更なる発展に向けた施策を展開してまいります。さらに、皆様の斬新なアイデアや事業展開と相まって、地域経済の発展につながるものと期待しております。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。結びに、公益社団法人埼玉中央青年会議所のさらなるご発展と、会員並びにご関係の皆様のご健勝を心より祈念申し上げ、創立30周年に際しお祝いの言葉といたします。3ご祝辞埼玉中央青年会議所 創立30周年に寄せて創立30周年を祝して

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