理事長のひとこと

感染症、気候危機、戦争、地震・・・現代を生きる私たちは様々な脅威を現実のものとして認識し、常にリスクを抱えながら生きています。

 

そもそも日本の青年会議所は、1949年戦後の焼け野原を前に「新日本の再建は我々青年の仕事である」を志とし設立されました。日本全国へと広がりを見せた運動は今でもその灯火を消すことなく脈々と受け継がれています。つまり、青年会議所はこのような時代にこそ真価が問われる組織であり、有事の際にこそ率先して運動を起こし課題を解決しなければなりません。

 

一方で、所信に記したように、私たちの実施する事業は様々な組織間で連携して行われるべきです。同じ目的をもつ組織と連携することで運動の選択肢を広げより効果を大きくするができ、また日頃からの連携体制を構築し備えておくこと特に有事の際には迅速な対応が可能となります。

 

5月第1例会パートナーシップ締結式 ~想い紡ぎ、触れ合いの未来へ~ではさいたま市、上尾市、伊奈町の社会福祉協議会様とパートナーシップの締結を行うと共に、連携することの大切さを学ぶ例会を実施し、連携・協働し課題解決を行える青年会議所を構築します。今月も宜しくお願いいたします。